昨年入社した社員の小山さんと、当社の別事業のアルバイトから正社員に転換した佐々木さんに、
入社の経緯や、働いてみてからの今の心境を伺いました。
入社のときに抱えていた不安や悩み、
そしてそれがどのように解消されていったのかなどを語っていただきました。
地元横手市出身。 高校卒業後、平成29年4月、新卒で弊社に入社。
入社のきっかけは、高校2年生のときにたまたま弊社のインターンシップに参加したこと。
ペットである犬・猫・亀たちの世話が趣味とのこと。
湯沢市出身。 大学で秋田市内に進学、帰郷後、アルバイトとして弊社の別事業部に入社。
平成29年、正社員転換を志望し、面接や試験を経て正社員へ。
その後、配転となり、外食事業部で勤務。 音楽が趣味で、休暇にはライブに出かけることも。
Q.1
当社希望のきっかけは何でしたか?
A.1
(小山さん)
私は元々、調理や接客業に興味があって、高校生のときに弊社のインターンシップに参加しました。
そのときに「ここで自分を磨き成長したい!」と直感的にそう思って、入社を決めました。
(佐々木さん)
私は当初、別事業部門で学生衣料販売や通信販売業務のアルバイトとして採用していただき、業務にあたっていました。自分も社員としてこの会社で働きたいと思い、昨年思い切って申し出ました。正社員として登用していただくことになって、この冬からは紅玉のスタッフとしてお世話になっています。
Q.2
当社に入社するにあたって、不安や心配はありませんでしたか?
それはどうやって解消しましたか?
A.2
(小山さん)
実は不安だらけでした。私は元々すごく人見知りで、手先も器用な方ではなかったので、本当に自分につとまるのか…と悩んでいました。でも、自分が苦手なことから逃げたくなかったので、苦手意識を持ってしまう前に得意分野に変えてしまおう!と、毎日いろんなことにトライしていました。
(佐々木さん)
紅玉へ異動することになって、業態や環境が大きく変わったため、私も最初はとても不安でした。
でもそのことに店長がいち早く気付いて下さって、今後の仕事内容など、私の希望を聞きながら親身になって相談にのって下さったので、不安と緊張は少しずつ解けていきました。
Q.3
入社当時はどんな心境でしたか?
A.3
(小山さん)
もちろん不安もありましたけど、高校2年生くらいのときから紅玉への就職を希望していたので、「やっと紅玉で働けるぞ!」という気持ちが大きかったです。
(佐々木さん)
スタッフの皆さんが手際よくお仕事されている姿に圧倒され、自分はどうしたらお役に立てるだろう、と気持ちばかり焦っていました。「とにかく覚えよう」と、何かを聞いてはメモ、また別のことを聞いてはメモ、とせわしない私に、店長や先輩スタッフの皆さんは、迷惑がらずに丁寧に、時に笑いを交えながら優しく教えてくださいました。そのことが嬉しくもあり、とても心強くもあり、安心したのを覚えています。
Q.4
当社で働いて、どんなことがやりがいになっていますか?
A.4
(小山さん)
いろんなことにやりがいは感じますが、特に感じるのは接客の時です。
接客をしていると直接お客様の声を聞けるので、気づくことがたくさんあって、次のステップにもつながります。接客は新人の仕事だという概念がなく、社長や店長も接客をするのが「紅玉流」。そんなお二人の接客の姿勢を見るだけでも勉強になります。気が付けば長い間私を悩ませていた「人見知りの自分」は、どこかに消えていなくなっていました!
(佐々木さん)
温かいお言葉だったり、時には笑顔だったり、お客様に喜んでいただけたと思える瞬間がとても嬉しく、やりがいを感じています。
最初は接客も不慣れで、失敗することも多々ありましたけど、慣れていくにつれ、お客様の声を直接いただける立場にやりがいを感じるようになりました。
対面での接客はもちろん、お客様から後日お喜びのお電話やメールをいただくこともあり、とても励みになっています。紅玉でもお客様のニーズを汲み取れるスタッフとなれるよう、頑張っていきたいと思っています。
Q.5
辛いときはどうやって乗り越えましたか?
A.5
(小山さん)
当初私は辛さを自分で抱え込んでしまうところがあって…
本当に辛かった時は、感情が爆発してしまって、ボロボロと泣いてしまったこともありました。
でも、そんなとき、店長が優しく抱きしめてくれて、本当のお母さんのように私を支えてくれました。
他のスタッフの方達もとても優しくて、話を聞いてもらうだけでも楽になりました。
(佐々木さん)
悩んでしまうことや、わからないことがあったら、まず相談することを心がけるようにしました。
紅玉でも、社長や店長をはじめ、スタッフの皆さんが常に気遣ってくださるので、日々アドバイスをいただいています。
Q.6
入社後、想像していたことと違うことはありましたか?
A.6
(小山さん)
さほど大きな違いはありませんでしたが、私が思っていた以上に事業の幅が広くてびっくりしました(笑)
(佐々木さん)
「食」のこだわり、ということを多少なりとも理解をしているつもりでしたが、私の想像以上に様々な側面があることを知りました。来店されるお客様をはじめ、地域の生産者さんなど、それぞれ「食」に関する多種多様のこだわりがあることに驚きました。
Q.7
入社してから振り返って、自分が成長したと実感するのはどんなときですか?
A.7
(小山さん)
最初の頃は、お客様に「これはどんな商品ですか?」と尋ねられても答えられないことが多かったのですが、お店の一員としてそれではいけないということに気づきました。それを機に自分で商品の勉強をしたり、店長や社長に聞いたりして、自分から学ぼうという意識を持つようになったことです。
学校の勉強の時とは全く違って、今は知りたいことがいっぱいです!
(佐々木さん)
過去の成功、失敗にかかわらず、一度経験した事を次の機会に生かせるようになったときです。
失敗からの改善はもちろん、成功した時も「これよりもっと先を目指すにはどうしたらいいだろう」と考えるようになりました。
Q.8
これから入社を希望する人にひと言
A.8
(小山さん)
まずは、会社の仕組みや仕事の流れを見るのが大切だと思います。弊社はインターンシップ活動にも積極的に取り組んでいますので、是非、参加してみてください。 皆さんが少しでも多くのことを学べるように私達もサポートします。
(佐々木さん)
新しい環境へ飛び込むことは、期待とともに不安や心配もたくさんあると思います。
ぜひ一度、職場見学にいらしてみてください。
働くよろこびや、やりがいを見つけるお手伝いが出来たら嬉しいです。
一昨年の夏、弊社のインターンシップへ参加してくれたのが、小山さんとの出会いでした。その後、長期休暇中、アルバイトとして働き、弊社への就職を決心した様です。
彼女の良さは自分の頭で考えて動くこと、そして関心のあることを自ら学ぼうという意欲が強いこと。休暇を利用して県内各地はもとより、首都圏などへ出かけて、惣菜やスィーツの最新事情をみて来ることも。
今後はプロを目指しての成長はもとより、チームワークの要として、みんなから期待されています。
昨年の春、別事業部でアルバイトとして勤務していた佐々木さんから、正社員として働きたいという申し出がありました。日頃から佐々木さんの仕事振りについては大変評価していたので、弊社としても願っても無いこと。弊社の正社員転換制度を用いて、試験と面接を実施し、夏から正社員として勤務して頂いております。
彼女の良さは自分自身から仕事の改善点を提案してくれること、常に「より良い方法」を考えている現われです。
今後は社内の接客リーダーとなることはもとより、社内の様々な仕組みづくりを担って頂けると期待しています。