2024年の春に入社した社員のさんごさんに、
入社の経緯や働いてみてからの今の心境を伺いました。
入社前に抱えていた不安や悩み、
そしてそれがどのように解消されていったのかなどを語っていただきました。
秋田県出身ですが石川県金沢市から引っ越してきました。
青果市場で競り人として働いていた経歴の持ち主です。
Q.1
入社のきっかけは何でしたか?
A.1
大学時代に参加したインターンシップがきっかけでした。当時はお料理やお菓子作りに興味があっためインターンに応募しました。その中で会社の経営理念に触れる機会があって、「人と地域の縁を大切にして、次代のいのちを育む企業です」という理念に共感しました。
私もこの会社で循環していく社会や地域に貢献したいと思い入社しました。
Q.2
当社に入社するにあたって、不安や心配はありませんでしたか?
A.2
不安は特にありませんでした。インターンやアルバイトに参加した経験から、入社前に現場の雰囲気を知れたことが不安解消に繋がっていると思います。
もちろん就活生の頃は自分が社会に出てやっていけるのか不安でした。そんな時「社会に出て誰を幸せにしたいのかを考えると良い」と社長からアドバイスを頂いた事を今でも覚えています。
経験豊富な方の考えに触れて視野を広げるという意味でも、私は紅玉のインターンに参加するのがおすすめだと思います。
Q.3
入社当時はどんな心境でしたか?
A.3
紅玉の一員として、自分を高められる環境に身を置けることに喜びを感じました。できることを一つずつ増やしていきたいです。
Q.4
当社で働いて、どんなことがやりがいになっていますか?
A.4
お客様から「美味しい」と喜んでいただけた時にやりがいを感じます。
特に自分で調理したメニューを気に入っていただけた日は達成感も得られます。
Q.5
辛いときはどうやって乗り越えましたか?
A.5
その日のうちに日記を書いて頭の中を整理整頓します。
お客様にご迷惑をおかけしてしまった時が一番辛いです。日記に文字にしながら改善点や対策を考えることで気持ちを落ち着かせて、翌日からより良い仕事ができるよう心がけます。
上司や先輩も向き合って指導してくれるため、全員で課題解決できる社風がありますね。
Q.6
入社後、想像していたことと違うことはありましたか?
A.6
お店に立って実際にお料理や商品をお客様へ提供する側になると、今まで見えていなかった工夫や気遣いが必要になることに気がつきました。
多くの方に長く愛されているお店だからこそ、多様なニーズや季節に合わせた商品提案も必要です。まだまだプロとして未熟なので、お料理やサービスマンとしての基礎も勉強したいと思うようになりました。
Q.7
入社してから振り返って、自分が成長したと実感するのはどんなときですか?
A.7
私の場合これまで気にせず買っていた商品でも、産地を気にするようになった事が変わったなと思います。以前よりも地産地消の意識が芽生えていると実感します。紅玉では秋田県産か国産の食材を積極的に仕入れています。意識して選ぶようにすれば県内で生産されている商品は思ったより多く、秋田の豊かさを実感しました。
十文字のスーパーや道の駅での買い物がより楽しくなりました。
Q.8
これから入社を希望する人にひと言
A.8
私は美味しい料理を囲み、盛り上がる瞬間が大好きです。 このお店では、秋田の食材の魅力を最大限に引き出す技術を間近で見ることができます。店長はいつも「日本一美味しいご飯とお味噌汁を作ろう!」とお話ししています。
日々の楽しみを見つけるのが上手な方や、新しいことを考えるのが好きな方にもぴったりの職場です。
私たちと一緒に秋田の食文化を学び、繋いでくれる方がいたら嬉しいです。
今年、新入社員を迎え入れることができ、大変嬉しく思っています。さんごさんは入社以来、毎日の業務に真摯に取り組み、未知の領域に果敢に挑戦しています。その中で特に感心したのは、彼女の「経験から学ぶ」姿勢です。
これから学んでいかなければならない新しい環境の中で、日々色々な出来事が起りますが彼女は日々成長しており、ただ指示を待つのではなく自ら考えて行動し、経験を通じて多くのことを学び取っていると感じます。この姿勢は、私たちにとってとても刺激的で、会社全体の成長にとっても非常に価値のあるものだと感じています。
これから共に新たな挑戦を続けていくわけですが、私たちもさんごさんの成長を全力でサポートし、今後もさらに多くの事を学んでいけるよう見守ることを楽しみにしています。