りんごの酸味は加熱することでおいしい変化をとげ、特有のコク・香り・甘さを作ります。
生で果物を食べる習慣が強い日本では、
品種改良で「りんご本来の酸っぱさ」をなくしたりんごが流通の大半を占めるようになりました。
しかし、酸味を失くしたりんごは調理には適していません。
りんごの焼菓子の本当のおいしさは、クッキングアップルを使ってこそだからです。
まだあまり知られていないクッキングアップルで「りんごの新しい楽しみ方」を、
皆さんも私たちと一緒にさがしてみませんか?
おかげ様で横手産クッキングアップルは、全国のパティシエ・シェフ・パン職人・ジャム専門店から
ご支持いただけるようになって参りました
「クッキングアップルの郷」は、自分たちでYouTubeチャンネルを始めてみました。
まだまだ不慣れではありますが、あたたかく見守っていただければと思います。
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当社と提携しているクッキングアップル生産者をご紹介します。
お互いが良き仲間であり、良きライバルでもある、そんな地域の農家の皆さん達です。
栽培の技術とノウハウを共有し、様々な事にチャレンジしてくださっています。
かつて日本には「紅玉」などの酸味の強いりんごが豊富にありました。
1980年代、品種改良によって「ふじ」や「つがる」などの甘いりんごが誕生すると、瞬く間にそれらが市場の大半を占めるようになり、売れなくなった酸っぱいりんごの樹は農地から姿を消しました。
それに困ったのはパティシエでした。
生食用のりんごは、加熱すると味も食感も悪くなるため調理には適していません。調理向きのりんごの流通が途絶えたことによって、日本のりんごのスイーツは発展しないままおよそ20年が過ぎました―。
ところが近年インターネットで情報化が進んだことで、稀少な存在となっていた「紅玉」を使ったスイーツが注目を浴び始めました。「酸っぱいりんご」のおいしさに消費者が気づきはじめたのです。
当店にも、関東・関西のパティシエの方々からのご予約やお問い合わせが日に日に増えて参りましたし、
1年先の予約を入れてくださるお取引先様も増えました。
メディア掲載のお話もたくさんいただくようになり、私たちも本当に嬉しい限りです。